Top 05/08 鹿納山から御姫山を経て乙女山 3/4 01020304
※本情報は、07/05/08時点なので最新情報を確認すること。 日之影町 TEL 0982-87-3900 
 山頂から岩場を慎重に下り、踏跡、目印テープを頼りに歩くと笹の繁茂する登山道に入り込んでしまった。道を間違ったようだ。引き返し本来の登山道を下っていると途中で登山道が消えている。あちこちうろうろしながら、登山道を探すと、ロープ付き岩場を探しあてた。岩場がほぼ垂直なため見えなかったのである。ほっと一安心し下る。ここからは迷う心配はない。鹿納山は右回りで下山せよ。
迷いロスを含み鹿納の野まで70分(10:50)/鹿納の野からブナの三叉路まで20分(11:10)
ピンクの美しいアケボノツツジをお楽しみください。
 ブナの三差路からなだらかな登山道を快適に歩き、小さな岩山を越えると、お姫山が見えてくる。お姫山は、山名のイメージと大違いの岩山だった。小岩山を越えなだらかな登山道を歩くとロープ付きの岩壁が迫ってくる。
 ロープ付き岩壁を登ると山頂に着く。ブナの三差路から25分(11:35)で着いた。山頂で昼食を摂ろうかと考えたが、山頂は狭いので後続の登山者の迷惑になると思い乙女山を目指すことにする。山頂から鹿納山が見える。あの岩峰に立ったのかと思うと感慨も一塩である。それにしても鹿納山は異様な山容である。
 お姫山からなだらかな稜線を快適に下ると広い鞍部にでる。鞍部からなだらかな登りとなる。乙女山を目指しひたすら歩いていると、大木のアケボノツツジが満開の花を咲かせている。暫し見とれる。アケボノツツジの大木を過ぎると小高い岩山が見える。乙女山か思い岩をよじ登ると、間近に乙女山の山頂が見える。山頂では数人のグループがわいわいと騒いでいる。昼食中であろう。腹が減ったので乙女山を見ながら小岩山での昼食となった。おにぎりと鳥の唐揚げ、デザートはイチゴ、リンゴ、メロンだ。旨かった(^_^)
 お姫山から昼食時間を含め50分(12:25)で乙女山山頂に着いた。乙女山はお姫山と同じで、名前のイメージと違う岩山だ。鹿納山、五葉岳稜線から東側に飛び出した山頂から見える原生林は素晴らしい。白い枯木の中に露岩が点在し、アケボノツツジが咲いている風景は水墨画の世界だ。