TOP 010203  09/03/27 写真で見る登山道情報(高千穂河原から韓国岳)  →マップ参照(工事中)
※本情報は、09/03/27時点なので最新情報を確認すること。 高千穂河原ビジターセンター TEL 0995-57-2505  英字記号→マップ参照
 獅子戸岳山頂から、ほぼ平坦な狭い登山道を歩くとガレ場に出る。ガレ場を緩やかに下ると、荒れた急坂下りとなる。壊れた木段を目印に慎重に下ると、壊れてない木段になる。急坂木段を下ると、ほぼ平坦な登山道になり、韓国岳を正面に見ながら歩く。
 平坦部から灌木林の中に入ると、荒れた粘質土の滑りやすい、やや急坂な登山道になる。ここを抜けると平坦な広い登山道になり、快適に歩く。平坦から、笹林になると急坂な荒れた登山道になる。木段は壊れ、粘質土で滑りやすい。時期によっては、泥濘に悩まされる。
 ここの木段は工事されて数年しか経過してない。工事直後、このコースを歩いたときに、「これは直ぐに壊れるとな」と予想できた。何故なら、横木が短く脇から、雨水とともに土砂が流れだすからである。税金の無駄遣いと言われても仕方がない。設計者の細かい配慮が必要だ。

 粘質土の狭い登山道の笹林から、視界が開けるとガレ場になる。風は相変わらず吹いている。山頂は風が強いだろうと思い、「レット昼食にするか」「won!won!」、レットさんも少しお疲れのようである。

 昼食は、いつものおにぎり、デザートは、リンゴとイチゴだ。レットさんにも、おやつと補給食を与える。昼食後、急坂なガレ場を、壊れた木段を目印に、滑らないように、慎重に登ると、壊れてない木段登山道になる。振り返ると、高千穂峰の優美な山容が見える。

 レットさん、疲れたのか、遅れ気味でついてくる。「レット大丈夫か」「won」と声が小さい。ちと心配・・・・・

☆A河原(8:25)→(8:33)モミジ分岐→写真撮影5分→(8:56)モミジ合流(8:58)→(9:05)直登起点(9:07)→(9:36)B(9:39)→(9:52)C(10:00)→
 (10:14)D(10:15)→(10:35)E(10:38)→(10:54)F10:56)→(12:05)ガレ場起点/昼食(12:35)→
 急坂な木段を登りきると、山頂まで500mの標柱が立っている。ここから岩場を緩やかに登ると、ほぼ平坦な笹の登山道になり、大浪池が見えてくる。大浪池が見えると、韓国岳山頂は近い。部分的に泥濘がある。泥濘で、レットを抱っこして、歩くと、岩場になり山頂に着く。

 山頂は、凄い風で寒い。山頂を撮影し早々に引き上げる。

 帰路は下り区間が長い。登山は、登りより下りが、危険性が高いし、足への負担も大きい。振り向くとレットさんが、だんだんと遅れて、ついてくる。声をかけ励まし、レットを待ちながら歩く。中岳のガレ場では、立ち往生し歩かない。仕方がないので抱っこしてやる。

 中岳の急坂から、平坦部になると、少し元気になったようで、遅れずついてくる。レットさんも歳かな・・・そろそろ、背負子と犬バッグを購入し、背負って登る準備をしないと・・・・少し寂しい気分になりながら下山する。

 河原に15時59分着。レットさんに水を与え、16時10分家路につく。(山楽時間7時間34分)

☆A河原(8:25)→(8:33)モミジ分岐→写真撮影5分→(8:56)モミジ合流(8:58)→(9:05)直登起点(9:07)→(9:36)B(9:39)→(9:52)C(10:00)→
 (10:14)D(10:15)→(10:35)E(10:38)→(10:54)F10:56)→(12:05)ガレ場起点/昼食(12:35)→(12:56)G(12:59)
☆G(12:59)→(14:10)F(14:16)→(14:27)E(14:31)→(14:55)D→(15:09)C(15:10)→(15:59)A
 運が良ければ、韓国岳火口湖の湛水が見られる。山頂は岩場で広い。山頂からの眺望は絶景で、運が良ければ、屋久島の山も見える。(^_^)v

 山頂からは、えびの高原、大浪池、河原へ下山できる。

 登山途中、公園女性保護管から、荒れた登山道の整備工事が近々始まると聞いた。楽しみである。 「土砂が流出しない・・・・工事を」とお願いした。