TOP BACK←・→NEXT  09/19 三俣山登山 2/4 (すがもり越→西峯→本峰→W峰)
  登山道情報は07/09/19時点なので、最新情報を確認すること。九重自然保護管理事務所 TEL 0973-79-2631
 すがもり避難小屋の眼前に三俣山が見える。すごい急勾配である。笹の登山道は、あちこちに踏み跡があり、どの踏み跡を辿っても山頂に着きそうだ。長年の勘で歩き易いと思われる踏み跡を辿りながら登る。荒れたガレ場や滑りやすい粘土質の登山道を慎重に登る。目印テープはほとんどない。「ひぃひぃ」と言いながら急坂を登ると、視界が開け山頂が見えてきた。「よしがんばるぞレット」「wo〜〜〜n」とレットが遠吠えで返事する。岩場ではレットを抱っこして登る。短足レットは高いところを越えられない(-_-)、「短足とはなんだ」とレットが怒っております。
 喘ぎ喘ぎ岩場の急坂を登り切ると、山頂は遙か向こうであった。「山頂は遠くに秋の風」と一句ひねり元気なく歩く。レットが「元気だしてね」と優しく言うので「wo〜〜n」と遠吠えで答える。レット、「下手な俳句やめてね」・・・・・・(>_<)。振り返ると硫黄山の全容が見える。火山ガスは出てない、水蒸気だけだ。レットに励まされ緩やかな登山道をひと歩きすると三俣山西峰に着いた。 
■登山口(8:07)→(9:03)硫黄山道路分岐→(9:11)硫黄山道路合流→(9:16)砂防ダム分岐→(9:38)すがもり越(9:57)
 →(10:25)西峰(10:32)
 
 山頂は広い草台地で360度の眺望が楽しめる。強い風で暑さは全然感じない。時間があれば寝ころび昼寝したい気分だ。山頂からの風景を撮影しようと思った、その時、俄にガスがでてきて眺望がきかない。泉水山方面は見えるが、大船山方面はまったく見えない。ガスにとり憑かれた男か。(-_-)、撮影を諦め本峰を目指す。
 西峰から緩やかに下り、アップダウンを繰り返し急坂を登ると本峰と4峰の分岐に出会う。標識も目地テープもない登山道で、地図を見ながら左折し本峰を目指す。左折して直ぐに小さい標識(ルートマップ)がススキの下に隠れていた。登山道は笹とススキに覆われている。あちこちに踏み跡があるが本峰方向の踏み跡を辿り登る。緩やかな登山道から急坂をひと登りすると広い笹の台地にでる。
 笹の台地の緩やかな登山道から、山頂で休憩している登山者がはっきり見えた。山頂は広く360度の眺望が楽しめる。ところがガスで何にも見えない。不思議なことに三俣山だけガスで覆われてない。山頂で休憩後、引き返し分岐からW峰を目指す。※本峰山頂から直接南峰に登るコースもある。
■登山口(8:07)→(9:03)硫黄山道路分岐→(9:11)硫黄山道路合流→(9:16)砂防ダム分岐→(9:38)すがもり越(9:57)
 →(10:25)西峰(10:32)→(10:52)本峰(11:03)
 緩やかな登りからやや急な登山道をひと登りするとW峰山頂だ。山頂の標識は文字が擦れて見えない。W峰から遠くに南峰が見える。W峰から南峰へは、沢山の踏み跡があり、どのコースで南峰を目指すか迷う。歩き易そうなコースを選択しW峰を出発する。
■登山口(8:07)→(9:03)硫黄山道路分岐→(9:11)硫黄山道路合流→(9:16)砂防ダム分岐→(9:38)すがもり越(9:57)
 →(10:25)西峰(10:32)→(10:52)本峰(11:03)→(11:08)W峰(11:09)