Top 08/11 霧立越(きったちこし)縦走・扇山往復  1/32/33/3 写真記号:登山道マップ記号
※本情報は07/08/11時点で作成したので最新情報を確認すること。
五ヶ瀬町役場 TEL0982-82-1700 
椎葉村役場 TEL0982-67-3207
 いつかは霧立越の縦走をしたいと思っていた。霧立越のネーミングが好きだ、何故か惹かれるネーミングだ。前回、向坂山、白岩に登り、次回は縦走と決めていた。早朝2時30分起床、天気予報は快晴。弁当を作り4時出発、日之影町に入ると雨が降っている。天気予報は当てにならんと思いながら車を走らす。
 高千穂町から五ヶ瀬町に入ると、雨はやんでいるが空を見るとどんよりと曇っている。五ヶ瀬町から馬見原へ時々、雨が降りフロントガラスのワイパーがむなしく動く。5時50分、カシバル峠着、山は雲に覆われているが、雨は降ってない。霧の登山もいいかと思い、ごぼう畑登山口へ車を走らす。登山口6時着。6時23分登山開始。登山道は霧に包まれている。霧の霧立越を歩く、霧の中のブナが幻想的で美しい。これで雨が降らないと最高だ。車載温度計18度。
※地形図を見ると水呑ノ頭が白岩山となっている。山頂標柱は、白岩(石灰岩峰)が白岩山と表示され、白岩山は水呑ノ頭と表示されているのでそれに従いたい。
 山の本を見ると通常、霧立越縦走は、カシバル登山口(五ヶ瀬町)、松の木登山口(椎葉村)の両登山口に車を置き、登山途中、交差するさいに車の鍵を交換するそうだ。一台の場合は扇山小屋泊まりの往復と書いてある。歩行距離19km、無理なら途中で引き返せばいいと思い気楽に歩く。
 6時45分白岩峠着。白岩峠温度計は16度、冷え冷えする。登山届けに記帳し水呑ノ頭を目指す。時々、小雨が降っているようだが、樹木のお陰で濡れることはない。雨が強くなったら引き返そう。レットが濡れたら可哀想だからね。(^_^;) 白岩登山口を過ぎ、前回歩いた水呑ノ頭登山口に7時27分着。ここからは未踏の登山道、わくわくする。はやる気持を押さえて歩き始める。
☆行程
 ごぼう畑登山口6:23→45白岩峠55→7:11白岩山登山口13→27水呑ノ頭28
 水呑ノ頭から平坦な登山道が緩やかな下りになる。大岩展望台までの登山道は、緩やかな下りが大部分で、、やや急な下りや平坦部、短い登りもある。登山道は整備され歩きやすいが、部分的に狭い登山道もあるので滑りに注意したい。水場分岐を過ぎると大きな倒木がある。倒木の上でレットを撮影。尾前分岐を過ぎ、下りからやや急な登山道をひと登りすると大岩展望台に着く。大岩に登れるが、ガスで何も見えないので登らなかったので、大岩を背景にレットを撮影する。大岩からやや急な下り、途中、展望が開け、曇天の所々に晴れ間が見える。晴れてくれと祈りながら馬つなぎ場を目指す。
 大岩展望台からやや急な登山道を下ると、緩やかな下りとなる。途中、やや急な登りと下りがあるが、大部分は緩やかな下りだ。狭い登山道もあるので滑り注意。視界が開けた登山道にでると小雨が降っているのがわかる
☆行程
 ごぼう畑登山口6:23→45白岩峠55→7:11白岩山登山口13→27水呑ノ頭28→8:03尾前分岐04
   →16大岩展望台18