TOP  2/2  12/08 元越山(佐伯市)に登る 1/2
 ※07/12/08現在の情報であり最新情報を確認すること。
 元越山(もとこえさん)は国木田独歩が、山頂から見る美しさに涙したことで有名な山である。日本4大眺望とも言われている。延岡に住むようになっていつかは登りたいと思っていた山である。登山後は「国木田独歩記念館」に立ち寄ることにする。元越山登山口は延岡市から72kmの距離にあり時間も1時間50分と近い。国道388号を走るのが一番近いのだが、道幅が狭くカーブが多いと聞いたので10号線を北上し登山口を目指した。
 国道10号から国道217号へそこから国道388号へ、元越山登山口の標識が設置してある。国道388号から左折し一車線の狭い舗装道路へ、迷わないか心配したが、分岐点には標識が設置してあり、迷わず登山口に到着。地元の皆様に感謝だ。途中、霧に中に浮かぶ元越山の全容が見える。俄然、登山意欲が沸く。レットは当然、寝ております。
 駐車場は広くトイレもある。看板に駐車は適当に駐めてと書いてある。登山届箱には木立公民館作成のマップが入っている。素晴らしいマップである。駐車場に着くと登山犬の嗅覚が働くのか目覚めも早く車から降ろせ降ろせとそわそわしている。降ろすと飛び跳ねるいつものレットである。準備して7時21分登山開始、車載温度計1度。登山口から薄暗い竹林の中を歩くと岩場の登山道になる。雨の日は滑りそうな岩場だが、ロープが設置してあるので安心だ。
 薄暗い登山道、明るい登山道、薄暗い登山道と変化し、少し荒れた苔むした岩場もある。雨の日は滑るかもしれない。登山道はやや急坂と緩やかな登りの繰り返しで、途中短い急坂が部分的にある。部分的に荒れた箇所もあるが問題なく歩ける。荒れた箇所は登りより下りが歩きにくい。登山道は踏み跡がしっかいりついており、標識も設置してあるので、迷う心配はない。少し冷える登山道を快適に歩き、体が温まったころ「入角(いりすみ)地蔵/下の地蔵さん」に着く。お賽銭をあげ登山の安全を祈り山頂を目指す。
■登山口(7:21)→(8:05)下の地蔵さん(8:09)→
 
 下の地蔵からの登山道はやや急坂と緩やかな登りの繰り返しで、途中短い急坂が部分的にある。登山道沿いには500m毎に距離表示の標識が設置してあり助かる。杉林の中を快適に歩き、ロープ付きの短い急坂をひと登りすると作業道に出会う。出会いから左折すると作業道路肩が崩壊している。下を恐る恐る見るとほぼ直角に落ちている。慎重に歩く。
■登山口(7:21)→(8:05)下の地蔵さん(8:09)→(8:15)作業道(8:18)→
 作業道を短く歩くと登山道分岐に出会う。作業道を左折し急坂をひと登り、やや急坂と緩やかな登山道を繰り返し登ると「中の地蔵さん」に着く。安全をお祈りし山頂を目指す。残り1kmになると100m毎に距離標識が設置してあるのがありがたい。
■登山口(7:21)→(8:05)下の地蔵さん(8:09)→(8:15)作業道(8:18)→(8:27)中の地蔵さん(8:28)→