TOP  08/09/11 扇ヶ鼻に登る
 登山道は荒れた箇所も少なく歩きやすいが、岩山越えの転落には注意したい。また泥濘箇所もあるが、急坂区間が短いので楽に歩けるだろう。道標もあるので迷う心配はない。
 昨日より九重町に2泊3日の旅であるが、残念ながら登山計画は入ってない。ところが半日だけ登山の許可が得られた。8時30分から12時までの3時間30分。

 で、どこに登るか迷ったが、久住山系で登ってない、扇ヶ鼻と肥前ヶ城に牧の峠登山口から登ることにする。登山口で登山届けに記帳し急坂なコンクリート舗装、階段登山道を登る。振り返ると湧蓋山(わいたさん)、黒岩山が見える。雲が厚い。

☆牧の峠登山口(8:44)→(8:55)展望台(9:00)→(9:35)扇ヶ鼻分岐
 階段の急坂を登り切ると広い展望台にでる。ここから阿蘇山系が雲間に霞んで見える。晴れたら絶景の眺望が展開する。展望台から岩山のアップダウンを数回繰り返すと広い登山道にでる。ここから緩やかな登りの登山道が続く。
☆牧の峠登山口(8:44)→(8:55)展望台(9:00)→
 遠くに扇ヶ鼻分岐が見える。短い急坂なガレ場を登り切ると分岐に出合う。左に久住山、右に扇ヶ鼻だ。右に進路をとると狭い登山道になる。笹がせまり雨露で登山靴が濡れる。短い急坂を登り切ると広い分岐に出合う。

 右に久住山、左に扇ヶ鼻だ。ここから短く下り急坂なガレ場を登ると扇ヶ鼻の大岩が見える。ゆるやかな笹の深い登山道を登る。

☆牧の峠登山口(8:44)→(8:55)展望台(9:00)→(9:35)扇ヶ鼻分岐(9:40)→
 緩やかな登山道を登ると赤川登山口分岐に着く。左に赤川登山口、右に扇ヶ鼻だ。分岐から扇ヶ鼻は直ぐである。短い急坂を登り大岩を抜けると山頂だ。山頂は広い。青空がところどころ出ては消え厚い雲が空を覆う。

 晴れの日、山頂からは久住高原、阿蘇山系、祖母山系の稜線が見られるのだが、今回は曇天で何も見えない。

☆牧の峠登山口(8:44)→(8:55)展望台(9:00)→(9:35)扇ヶ鼻分岐(9:40)→(9:55)山頂→
 風景は見られないが、マツムシソウが見られた。可憐なマツムシソウを撮影して肥前ヶ城を目指して出発。久住分岐から星生山分岐に着く。肥前ヶ城登山口は分岐あたりにあるはずだが、ない、踏み跡もない、標識もない。

 仕方がないので久住山方面に肥前ヶ城登山口を見つけながら歩くが、見つからない。時間は経過するしそらは雲が厚く雨模様になるし、登山者に聞いてもよく分からないし、仕方がないので下山を開始する。

 眼前の久住山に登らず下山、ちと寂しい。「近いうちに赤川登山口から久住山に挑戦するぞレット」「Wo〜〜〜n!!」」

☆牧の峠登山口(8:44)→(8:55)展望台(9:00)→(9:35)扇ヶ鼻分岐(9:40)→(9:55)山頂(10:12)→(10:24)登山口探し(10:58)→
(11:29)展望台→(11:32)登山口