TOP →23 09/12/19 薩摩街道、国見山に登る
※本情報は09/12/19時点なので最新情報を確認すること。 都城市高城町総合支所 TEL 0986-58-2311 
※山頂標識には国見峠と書いてあるが、地形図名称は国見山なので国見山を採用する。
 今日は、近場を軽く歩きたいと思い検索したところ、薩摩街道から登るケラガツカ、国見山の記事があったので、登ることにする。自宅を7時40分出発、途中弁当を買い、国道10号線を北上し、石山、有水と車を走らすと高城町七瀬谷バス停に着く。
 ここを右折し約1.1kmで熊野神社に着く、ここが登山口になる。駐車場には、トイレもあり、案内板が設置してある。準備をして8時48分登山開始。駐車場を右折し直ぐ道標が設置してあるA地点に着く。
★P(8:48)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:50)A→B→
 A地点を左折すると直ぐB地点に着く。道標に従い民家の間の狭い道を歩くと、宝暦11年の山の神に出合う。山の神にお祈りし、腐葉土の上の落ち葉を「サクサク」と快適に歩くレットさんの足音を聞きながら歩く。この登山道(薩摩街道)は、腐葉土と落ち葉で柔らかく足に優しい登山道である。
 登山道は、短いやや急坂もあるが、大部分は緩やか、平坦な登山道で快適に歩ける。このコースには、コナラ、オガタマノキ、ヤブツバキ、カエデなどの照葉樹を中心に落葉広葉樹が多く、四季折々の森林浴が楽しめる。途中、植物案内板が設置してあり、樹木には名板が設置してある。
 木漏れ日のする落ち葉の登山道をレットさんが気持ち良さそうに歩いている。イスノキの大木を見上げながら歩くと、C地点に着く。C地点を右折し堀切、ケラガツカを目指す。
★P(8:48)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:50)A→B→(9:30)C(9:38)→
 C地点からD地点を過ぎ直ぐ堀切に着く。ここを直進しケラガツカを目指す。狭い登山道から広い尾根登山道を下ったり、登ったりしながら歩くと、登山道の踏み跡がだんだん消え、進路不明となる。もちろん目印テープ、道標もない。踏み跡だけが頼りだ。
 「レットさん道がわからんな」「どうするwon」「登山の鉄則、無理をしない、引き返すよ」「won!」と引き返すことにする。「レットさん、次回は、マップと迷い防止目印テープを持参し登るか」「won!won!」(^_^)v
★P(8:48)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:50)A→B→(9:30)C(9:38)→D→堀切→
 D地点に引き返し、D地点から和石(よれし)方面を少し歩くことにする。D地点からの薩摩街道は、下り区間が長く、途中短いロープ付き急坂な登山道もあるが、ロープはなくても問題なく登れる。薩摩街道の大部分は、緩やか、平坦な登山道で、道標もある。森林のイオンを浴びながら快適に歩くとE地点(林道出合)に着く。林道は車が走れる。
★P(8:48)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:50)A→B→(9:30)C(9:38)→D→堀切→(10:03)D10:05→(10:16)E(10:18)→
 E地点から引き返し、C地点に着くと右折し国見山を目指す。国見山は、道標、目印テープ、踏み跡もない。山の神道標の周辺を見回すと、道標の左手に小高い山が見える。これが国見山と決め、急坂を直登するとまもなく山頂に着いた。山頂には山頂道標、三角点、次三角点がある。山頂からの視界はない。次三角点とは農商務省山林局が独自に三角測量を実施し設置した三角点と言われている。
 山頂でおやつタイム、風が冷たいので、早々に下山を開始する。下山は軽快に下り、あっというまに熊野神社駐車場に着いた。今日は、時間が早いので自宅昼食と決め、帰路に着く。楽山時間2時間35分。途中、霧島連山が綺麗だったので撮影しながら帰宅する。
★P(8:48)→(登山道撮影・記録しながら)→(8:50)A→B→(9:30)C(9:38)→D→堀切→(10:03)D10:05→(10:16)E(10:18)→(10:34)C(10:37)→
 (10:41)国見山(10:50)→(10:52)C→(11:23)P