○北谷コース(道標もあり迷う心配はない。)
登山口から国観峠までは急坂もなく、平坦な箇所や下りが部分的にあり楽に登れる。
雨期や凍結時には、泥濘に悩まされるだろう。また滑りやすい土質なので滑りには注意したい。
国観峠までの登山道の殆どは、杉や桧の樹林帯で部分的に灌木、スズタケがある。国観峠からは灌木樹林帯である。
視界は悪く、3合目付近と国観峠でわずかに視界が開ける。
国観峠をすぎ、8合目付近から荒れた登山道の急坂が続く、滑りに注意しよう。
9合目からはガレ場と岩場の荒れた急坂な登山道で滑りに注意が必要だ。
9合目山小屋の分岐点から10分くらいで山頂につくが、ソーラーシステムの山小屋に立ち寄りたい。
山頂は宮崎県最高峰にふさわしい素晴らしい眺望だ。
山頂から天狗岩、障子岳、古祖母、傾山縦走路が見え、北に久住連山、西に阿蘇連山
見飽きない眺望を楽しみたい。(登山当日はガスで視界ゼロ、残念)
○風穴コース(目印テープ見逃さないように登ろう。)
荒れた急斜面の滑りやすい土質と岩場の登山道である。
雨期や凍結時には、登山道の殆どが湧水で滑りやすくなっている。もちろん泥濘もある。
風穴までは、荒れて滑りやすい急坂が続くので慎重に下る必要がある。 スズタケにも悩まされる。
ロープを使っての岩降りも転落しないように注意が必要だ。
風穴から徐々に登山道状況が良くなり、歩きやすくなるが、苔むした岩場とガレ場を下るのに滑らないように。
途中2箇所ほど沢を横断し、植林地を抜けると林道だ。林道から3分で登山口に着く。
風穴コースは下りより登りが安全であると思った。
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