祖母山登山記録(風穴コースの下り) 写真にマウスを置いてください。説明が見られます。 |
○風穴コース
分岐点からスズタケの平坦地を過ぎると、荒れた急勾配の登山道だ。湧水でぬかるんでいる。両手両足をフル稼働し木の根に掴まり慎重に下山する。濡れた岩場もある。滑ったら大変だ。スズタケのトンネルで腰を屈めて歩く腰痛が悪化しそうだ。濡れて滑りやすい土と岩場とスズタケトンネルが続く登山道だ。スズタケで登山道が見えない箇所もある。目印テープを見失いように慎重に下山する。 |
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所々、平坦地があるのがせめての救いだ。少ないが紅葉もしている。しばらく歩くと視界が開け岩場の展望台につく。展望台から阿蘇山が見える。祖母山はガスに包まれていた。 |
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下界は青空、祖母山だけガスとは恨めしい気持だ。展望台を過ぎても相変わらすの悪路だ。ロープで岩場を下り大木の倒木をくぐりしばらく歩くと風穴に着く。風穴には土砂が流入し入口が狭くなっている。入口に降りてみるが風は感じられなかった。 |
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風穴を過ぎると徐々に歩きやすい登山道になる。沢沿いに苔むしたガレ場を下る。滝のある沢の冷たい水で顔を洗い登山靴の泥を落とす。沢の水は旨かった。沢を渡るとほぼ平坦な登山道となる。最後の短い坂を登ると林道にでる。林道から3分で北谷登山口だ。
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