Top 07/16 冠岳に登る 1/32/3→2/3 
※本情報は07/07/16時点なので最新情報を確認すること。日向市役所 TEL:0982-52-2111
 土日が仕事で3連休の最終日は休めた。レットと馴らし登山を計画する。天気予報を見ると午前曇り、午後雨だ。延岡市近隣で簡単に登れる山はないかと山の本で探していると、歩行時間2時間10分、ファミリーで楽しく登れると書いてあったので、日向市東郷町「冠岳」に登ることにする。

 早朝、4時起床、朝食をすませ5時45分出発。国道10号から日向市内で国道372号で東郷町を目指す。東郷町市街に入る手前に茶色いトラスト橋が目に飛び込んできた。左折すると予想したとおり冠橋であった。橋を渡り左折で未舗装の林道に入る。台風の影響か水たまりがある。未舗装区間は短く舗装道路になる。

 冠橋から5分弱で分岐点につく、分岐点で右折し5分弱(6時40分)に登山口に着いた。分岐からは道が狭くカーブが多いので対向車には注意したい。登山口駐車場は広く問題なく駐車できる。もちろん無料だ。レットは久々の登山で興奮気味だ。そわそわ車の周りを歩き回っている。果たしてレットが最後まで付いてこれるか心配しながら登山準備をする。登山届けに氏名住所を記入し7時登山開始
 。2合目までは杉林の中の登山道で急坂もなく問題なく歩けた。2合目を過ぎるとガレ場、岩場がありすべり転落に注意し慎重に歩く。
 3合目から4合目の間はガレ場多く登山道が分かりにくく、踏み跡、目印テープ見逃さないように慎重に登る。2合目付近からは沢沿いの登山道だ。滝も数カ所ある。。
 4合目から5合目はこのコース最大の難所、大岩横切りと沢渡りがある。沢は滝の上部で岩の沢である。大岩と沢にはロープがある。ロープの助けを借り滑らないように慎重に歩く。滑ったら滝まで滑り落ちる、怖い。(>_<)
 レットを抱っこして歩いた。岩場は苔で滑りやすいが、幸いに、今日はスパイク長靴を履いていたので、滑らず歩けた。(^_^)v 。聞くところによると渇水期、沢の水は枯れるとのこと

 難所を無事通過し、5合目から少しで北峰ルートと山頂コース分岐に出くわす。北峰コースは眺望が良いと山の本に書いてあったので、北峰コースを選択する。山には合目毎に標識が設置してある。標識には標高・距離と時間が書いてある。分岐から直ぐに小さい沢を渡る。長靴でぬれなかった。(^_^)v
 等高線上にやや急坂を5分くらい登ると眼前に大岩山が突然現れる。その大岩山の屋根を歩くのである。尾根は広く快適に歩けるがガス下界は見えない。ここは「山桜並」と命名され標識があると聞いていたが、風で飛ばさ支柱のみ残っていた。