愛宕山は、延岡市の中心部にある標高251mの山です。山名の由来は、慶長年間、高橋元種が年延岡築城(1603)の際に城山の山頂にあった愛宕神社を笠江岬(笠沙山)と呼ばれていた山に移設したことにより、山名も愛宕山と改められました。 展望台からは市街地や日向灘を一望でき、天気が良いときは遠く四国まで見ることができ、ここからの夜景は、宮崎県内で唯一「日本夜景遺産」に認定されています。 山頂は極天様(天空を極める聖地沙山)と称して崇められた霊山で、男坂を設けて国主が直接斎主を務めたため、女人禁制とされていました。 愛宕山は市民の「ふれいあい公園」として整備され車で登れます。遊歩道が整備されていますので歩いて登ることをオススメします。