Top  04/12 単身赴任と愛宕山 1/2  1/22/2 
 ※本情報は07/04/12時点情報なので最新情報を確認すること。 延岡市 TEL 0982-34-2111
 4月から単身赴任となり延岡市で暮らすことになった。単身赴任を始めるにあたり三つの誓いを立てた。
 @三食手料理で食べる。A晩酌は水曜日のみとする。B歩いて通勤する。
 
 転勤から2週間、三つの誓いは守っている。県北にはたくさんの名山があり、山好きには魅力満載の地である。わくわくするが、土日は必ず帰ることの厳命があり、対応に苦慮している。

 まず県北の山の手初めてとして、延岡市民に最も親しまれている、「愛宕山」に敬意を称して登ることにする。愛宕山は標高251mで山頂まで車まで登れる。山頂周辺は公園として整備されている。
 単身住宅を6時30分出発、登山口6時55分着、8時30分出勤の計画で7時登山開始。登山口近くに太郎兵衛狐の記念碑がある。愛宕山の遊歩道に太郎兵衛狐の階段と橋がある。登山口は山名の由来となった愛宕神社の鳥居が目印だ。
  
 登山口から車道をしばらく歩くと遊歩道の標識がある。入口近くに水飲み場があるが、「飲用として適しないので19年3月31日で撤去する」と市役所の看板がある。写真を撮っていると「取材ですか」とウォーキングをされているご老人から聞かれた。「いいえHPに掲載するので」と答えたところ、水飲み場の話をされた。

 @撤去することに反対運動が起きていること。A大腸菌が基準が少し高いだけで顔を洗うには問題ない。
 Bこの水を飲んで下痢をしたと、市役所に電話した住民がおり、それで撤去することになった。
 C汗ふきや手洗いに便利だから撤去するなと市に陳情している。

 ご老人の話で必要性がわかり「飲用不可の看板だけで、撤去はしなくてもいいですよね」と答えたところ「そうです」と意気投合した。市の対応は少し神経質である。飲用不可で飲んで腹痛になってもそれは自己責任と思った
 ここで車道に別れを告げ、階段の遊歩道を歩くことににする。遊歩道から車道に一旦出て、再び遊歩道を歩く。長い階段が終わり平坦な遊歩道を歩いていると御手洗水神社の看板、迷ったが、とりあえずは階段を登ることにする。
 階段から平坦な舗装道路に出ると再び御手洗神社の案内板。今度は立ち寄ることにする。神社の由来はわからないが、たくさんの鳥居が林立する参道が印象的だ。神社でお祈りし引き返し、山頂を目指し歩くと展望台と山頂の分岐に着く。ここから山頂に向け歩を進める。