韓国岳から獅子戸岳 7:42−8:40 3.2km
 西諸県盆地の雲海を真正面に見ながら、ほぼ平坦に近い登山道を軽快に歩く。風が心地よい。5分くらい歩くと急傾斜の下りだ、9月頃までは、荒れたガレ場と粘質土の滑りやすい登山道であったが、霧島縦走線再整備事業で段差工が設置され軽快に歩けた。40分でガレ場の急坂な登りにかかる。ここも段差工が整備されかなり歩くやすくなっている。振り向くと韓国岳がでーんと座ってる。歩いてきた登山道が見える。8時40分山頂。

雲海/韓国岳から登山道/獅子戸岳山頂
      獅子戸岳から新燃岳 7:42−8:40 1.5km
 獅子戸岳の山頂に立つと、目指す高千穂峰が見える。獅子戸岳の急坂な下りを滑らないように慎重に下る。獅子戸岳の名の由来と言われている、獅子の顔をした大岩が見える。急坂なガレ場を下って、登ると新燃岳の稜線に達する。そこから韓国岳、獅子戸岳が見える。霧島完全縦走の40%を歩いた。先は長い。


新燃岳/獅子の顔/韓国岳・獅子戸岳
 湾曲の稜線は広く平坦に近いので楽に歩ける。エメラルドグリーンの火口湖を眺めながら、リズミカルに歩きで足の疲労を回復させる。9時21分新燃岳山頂。山頂から見ると、韓国岳、獅子戸岳の美しい山容が青空に描かれている。新燃岳の標識がない。台風で飛んだみたいだ。9時26分、中岳に向かって出発。

新燃岳の稜線/火口湖/新燃岳山頂から