TOP 01→02 D地点から山頂  08/12/23 写真で見る登山道情報(高千穂峰霧島東神社登山口から登る) 英字記号→マップ参照
 ※登山道情報は08/12/23現在の情報であり最新情報を確認すること。 高原町役場TEL:0984-42-2111 
 霧島山系単体登山コースで、最も体力を要するのが霧島東神社登山口からのコースである。コースの大部分は急坂の擬木・木段である。残り2.2kmからの登山道は荒れているが、部分的に整備され昔より登りやすかった。荒れた箇所は登りより下りの滑りに注意したい。

霧の日や積雪時の初心者登山はオススメできない。迷う危険性あり。

☆歩行時間(休憩含まない)A→E(3時間30分)山頂 E→A(2時間50分) 往復歩行距離 9.5km(マピオン距離測定)
 暖かい時季はヒルが多いコースである。昔はヒルがいなかったが、何故だろう。A地点に車を駐車したところ、登山口の道標が新たに設置されている。本来は霧島東神社を経由するコースであったが・・・

 登山口が変わった理由は、看板に「一部の心なき登山者が境内にヒルを落として・・一般の参拝者が被害を・・・・」と書いてある。ヒル被害防止のための措置らしい。冬場はいないと思ったが指示に従うことにする。

 登山口から檜林の急坂登山道をひと登りすると、緩やかな登山道になりB地点(旧登山道)に出会う。左折で神社、右折で高千穂峰だ。登山道は整備され問題なく歩けた。


☆A(8:02)→(8:07)B(8:12)→
 各ポイントには距離・標高道標もあるので助かる。

 B地点から急坂な長い登り、短いゆるやか、短い下りを繰り返し歩くと3.9km地点につく。ここから急坂な長い擬木段を登り切ると緩やかな登山道になる。このコース唯一の長い緩やかな登山道だ。快適に歩く。

 檜林、雑木林、檜林と雑木林の境界、雑木林と風景が変化すると、だんだんと急坂な登りになり、急坂から緩やかな登山道になると3.0km地点につく。ここから急坂な登山道の連続となる。擬木段を「ひぃ〜〜」とうめきながら登る。

 とにかく擬木段が多いコースである。それも急坂で長い。ここまでの登山道は整備され問題はなく歩けるが急坂が長い。(昔は荒れていた。)
 擬木段を苦しみながら登ると狭い平坦部にでる。2.2km地点である。ここからも急坂の連続だ。登山道もだんだんと狭くなり、荒れた登山道になる。(ところどころ補修されているが・・・・・)

 狭い登山道を登ると灌木林に入り、視界がだんだんと開けてくる。御池、小池、遠くに前回登った鰐塚山が見える。広い西諸県盆地が一望でき爽快である。今回は見えなかったが、霞んでなければシラトンホテルも見える。

 登山道は急坂の連続で荒れた箇所もあるので慎重に登ろう。下りの滑り転落に注意。
 視界が開け鎖柵の石段になると双子(二子)石は近いぞ。昔、鎖がなかった箇所も鎖が設置されている。有り難いことだ。転落に注意しながら登る。

 レットさんは元気に登っている。階段ではトントンとリズミカルに登って行く。階段が好きなのか・・・「短足なのでリズミカルに登らないと登り切れない」と推測したが・・・・・「違う!!won」と怒っております。(^_-)

 石段を登り切りやや急坂な登山道を歩くと、遠くに双子石が見え、まもなく双子石に着く。

☆A(8:02)→(8:07)B(8:12)→9:20(休憩)9:30→10:31(双子石)10:41→
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