Top  01/19 大箆柄岳・小箆柄岳登山記録 2/21/2  アルファベット→マップ参照
 大箆柄岳山頂で登山道を振り返り、スマン峠コースで下山することにする。スマン峠の名称がおもしろい。スマン峠にはベンチが置いてあるらしい。山頂から一部、短い登りがあるが大部分は下りのコースだ。急坂もあるので注意して下りたい。
 山頂からスズタケの登山道を20分位歩くと小箆柄岳登山口分岐に着く。ここから20分の表示だ。もちろん登ることにする。空を見ると曇天となり少し冷えてきた。 登山口からいきなりの急登で登山道は荒れて滑りやすい。下りが心配だ。急坂から登り、平坦、下りの緩い登山道が続くが、スズタケが凄い藪漕ぎ状態の登山道で先が見えない。目印テープと踏み跡を見失わないように歩き、最後の急坂をひと登りすると山頂だ。山頂は狭く眺望はよくないので早々に下山、藪漕ぎを楽しみ、滑らないように慎重に下る、往復30分の小箆柄岳登山であった。
 登山靴もズボンも泥だらけだ。やはりスパイク長靴で登るべきだったかと悔やまれた。分岐点からスズタケの登山道がしばらく続き、照葉樹林帯へ入るとスマン峠へ着く。眺望は良くないが、ベンチが2脚ありここで昼食とする。昼食はいつものおにぎりとミニカップうどんである。レットにはいつものおやつを与える。少し寒い、レットが震えているので食事を早々に済ませコーヒータイムなしで下山を開始する。
 スマン峠からの約20分間の下りが凄い、荒れて滑りやすい。慎重に下る必要がある。難所の下りを終えると登山道も安定し快適に歩ける。最後の急坂を下るとスマン峠登山口だ。
ここから約4.6km林道を歩くと垂桜登山口だ。林道は整備され急坂もなく距離標識もあり快適に歩ける。登山開始から5時間45分の山行であった。登山口で汚れを落とし14時30分自宅へ向けて出発。16時自宅に着く。満足の一日であった。次は横岳に登るか。
追伸:本日、大箆柄岳登山者は私とレットの二人であった。ちと寂しい(-_-)・・・・・