Back デジカメ購入のQ&A
Q&Aは一般的な家庭生活で使うコンパクトデジカメを対象にしています。プロや写真コンテスト出品を目指している人は対象外です。
Q1 画素数は大きい方がいいのですか 
  B5サイズまで印刷なら320万画素で十分です。A4サイズまでなら400万画素、A3までなら500万画素で良いと思います。画素数と価格は比例しますので、予算の範囲内であれば優越感を味わうために画素数の多いのを買いましょう。あくまでの予算の範囲内が条件です。無理して高画素数機を買う必要はありません。
Q2 デジカメの価格は
一般的にデジカメの価格は本体価格のみですから、付属品価格を上乗せする必要があります。付属品はメディア・ケース・予備バッテリーなどです。
 ■メディア:撮影した画像を保存する記憶媒体ですから、容量は最低でも256MB、できれば512MBを購入しましょう。後悔しないと思います。
  デジカメの良さは現像代を気にせずバシャバシャと撮影できることですから、容量が大きいと枚数を気にせず撮影できます。

 ■ケース:カメラ保護のためには必要と思います。できれば首からぶら下げるストラップも買いましょう。
 ■予備バッテリー:撮影途中に電源切れになったら悲惨ですので揃えたほうが安心です。
  撮影場所によりますが、単3アルカリ電池対応機種はどこでも販売されていますので予備は不要かもしれません。
 ■購入価格(A社○○機)  デジカメ本体38,000円+メディア512MB8,000円+ケース3,000円+予備バッテリー6,000円=55,000円となります。
Q3 ズーム倍率は
ズームは光学ズームとデジタルズームがあります。ズームの善し悪しは光学ズームで判断しましょう。なぜならデジタルズームは画像が荒くなるからです現在販売されているコンパクトカメラは光学ズーム3倍が主流です。運動会や発表会などでデジカメを使用するなら光学ズーム10倍以上がオススメですが、デジカメサイズが大きくなります。倍率が大きいほどデジカメの利用範囲は広がります。
Q4 マクロは
マクロはデジカメレンズが被写体に最接近できる距離です。花などの撮影ではマクロ距離が短いほど大きく綺麗に撮影できます。花の撮影マクロ距離は5cm以下(できれば1cm以下)が良いと思います。
Q5 手ぶれは
手ぶれ補正とブレに強い機種が発売されています、薄くて小型なデジカメが主流になっていますが、小型になるほど手ぶれが起こりやすと言われていますので、手ぶれ補正やブレに強い機種はオススメです。ただデジカメの正しい持ち方、撮影方法を覚えるとブレは防げます。
Q6 CCDは
CCDは簡単に言うと光を関知する装置です。サイズが大きいほど光を関知する面積が広がりますので、綺麗な画像が得られます。コンパクトデジカメのCCDサイズは1/2.57が主流ですが、気にする必要はないと思います。
Q7 有名サイトのデジカメ批評(画質など)は
インターネットの有名サイトではデジカメ批評が氾濫し、デジカメ購入者を悩ましています。一見、プロ風、メーカの回し者風などいろいろです。ノイズが、色合いが、自然の感じがなど、一般の人が見たら分からない批評が多いです。今、発売されているデジカメで、大まかな仕様が同じであれば画質に大差はありません。購入者の好みですので、自分の目で綺麗と判断すればそれで十分です。価格以外は参考にしなくて良いと思います。デジカメ購入で大事なことは自分の目で見て触ってみることです。コンパクトカメラの批評にプロ的な意見が目立ちます。一眼やネオ一眼デジカメなら話は別ですが。