Back 画素数/ISO感度 焦点距離/光学とデジタルズーム
 絞り
  デジカメによっては、絞りとシャッター速度を設定できない機種がある。
  中級以上の機種では、ほとんどの機種で設定できる。
  絞りはレンズに入る光量を調整する機能で、レンズの絞り羽で調整する。
  レンズには絞りを開放した、開放F値が重要な属性として名称に記されている。
  数値が小さいほど明るい。F2.0以下が明るいと言われている。
  明るいレンズは、暗い場所や背景ボカシの撮影に有利である。
  開放F値を小さくするには、焦点距離に比例して口径を大きくする必要があり
  高価格で大きなレンズとなるので限界がある。
  F値で画像の明るさが変わるので、F値を変えて撮影しその違いを実感してもらいたい。

  デジカメの絞りはA(絞り優先モード)で調整する。
 シャッター速度
  シャッター速度はCCDに光が当たる時間を調整する機能である。
  暗い撮影ほどシャッター速度は遅くなる。
  1秒より露出が一段暗いのが1/2秒で、それより一段暗いのが1/4秒である。
  デジカメでは1/500秒まで装備されてる機種が多い。
  シャッター速度が短いほど動きのある被写体を撮影できる。
  遅くなるほど手ぶれに注意する必要がある。
 ホワイトバランス

  ホワイトバランスは、太陽や蛍光灯などの色の違う光のもとでも
  白いものを白として補正してくれる機能である。デジカメならでの便利な機能である。
  デジカメにはオート機能と、それぞれの撮影シーンにあった、ホワイトバランス調整機能がついている。
  残念ながら低価格のデジカメにはついてない。
  晴天、曇空、蛍光灯、白色電灯などそれぞれの場面でいろいろ使い分け
  その違いを実感し、自分のデジカメの特性をつかむことが重要だ。